くらし情報『韓国の名優クォン・ヘヒョ「好きなことを仕事にできていなくても、悩まなくていい」と語る意味』

韓国の名優クォン・ヘヒョ「好きなことを仕事にできていなくても、悩まなくていい」と語る意味

ベルリン国際映画祭で銀熊賞を5度受賞するなど、韓国映画界をけん引し続けている名匠ホン・サンス監督。長編第28作目となる最新作『WALK UP』は、国内外で高く評価されている注目作です。そこで、こちらの方にその魅力についてお話をうかがってきました。

クォン・ヘヒョさん

目次

・クォン・ヘヒョさん
・ホン監督の演出は日常を描くうえでは“最善の方法”
・撮影中の飲酒にはノウハウが必要
・日本のみなさんが愛情を示してくれてうれしかった
・成長する過程で影響を受けたのは日本映画
・男は中学3年生以上に成長しないものと思っていい
・インタビューを終えてみて…。
・味わい深い感動が広がる
・ストーリー
・目が離せない予告編はこちら!
・作品情報
韓国の名優クォン・ヘヒョ「好きなことを仕事にできていなくても、悩まなくていい」と語る意味


【映画、ときどき私】 vol. 648

本作で主演を務めているのは、ドラマ『冬のソナタ』のキム次長役やNetflixドラマ『寄生獣 ―ザ・グレイ―』で知られるクォン・ヘヒョさん。映画監督と4人の女性たちが繰り広げる物語のなかで、主人公のビョンスを演じています。今回は、ホン・サンス監督ならではの演出方法や現場での様子、そして女性たちに伝えたいことなどについて語っていただきました。

―事前に脚本を渡されることなく、「君は主人公の役」「主人公の仕事は映画監督だよ」という2つの情報だけ知らされていたそうですが、役作りの準備をできないことへの不安はなかったのでしょうか。

クォンさんそれはまったくありませんでした。
ただ、普通であれば、先に役を与えられ、物語のなかでどんな演技を見せたらいいのかというのを俳優は考えますよね。でも、ホン監督がそういう方法を取らないのには理由があるのを知っていますから。

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