不動産会社の女性経営者が教える! 収納スペースの間取りでわかる「NG物件の特徴」
住みたい物件に収納が少なくて不安なかたや、これから家具を揃えるというかたにはオススメです。
収納の大きさを重視するのも大切ですが、玄関には靴、キッチンには調理道具や調味料、洗面所にはメイク用品など、それぞれの場所で使うものが最低限入る収納スペースがあれば、ストレスが少なく快適に過ごせると思います。モノが多いかたには、シーズンオフの衣類やあまり使わないモノを段ボールに入れて送るだけの保管サービスがオススメ。レンタル倉庫に比べてリーズナブルで手軽です。私はクローゼットでかさばる冬物は、まとめてクリーニング後に次シーズンまで保管してくれるサービスを利用しています。
――「この収納スペースは不便だった…」など、お客様から聞いた失敗エピソードがありましたらぜひ教えてください。平出さん「手持ちの収納ケースが入らなかったことに住んだ後に気が付いた」という話を聞いたことがあります。収納スペースの寸法は基本的に間取り図では分かりませんので、内見をするときには必ず、収納スペースの大きさを測っておいた方がいいです。
当社では不動産会社側が内見時の時にメジャーを持って行きますが、不動産会社によっては必ず常備しているわけではないので、ご自身で用意して持って行くようにしてください。