くらし情報『【睡眠】夏場の理想的な室温は? 安眠と疲労回復の7つのルール』

【睡眠】夏場の理想的な室温は? 安眠と疲労回復の7つのルール

まだまだ寝苦しい夜が続くこの季節。日中に溜まる疲労を軽減するルーティンと、安眠を叶える睡眠環境づくりで、残暑を乗り切るベストな睡眠ルールを紹介します。

疲れの正体を知り、効果的な睡眠を。
「疲れた脳を回復させるには質のいい睡眠以外に方法はありません。まだまだ暑さが続くこの時期は、脳の中枢にある自律神経が体温調節で働きっぱなし。さらに夏は昼の活動時間が長くなり、睡眠時間が短くなる傾向があります。睡眠の量が減る分、意識的に睡眠の質にこだわりたい時期です」

と、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身先生。自律神経が休まらず、質のいい睡眠を妨げるものはさまざまあるが、代表的な原因として先生はいびきを挙げる。


「いびきをかいている時は舌が気道を塞ぎ、脳は低酸素状態に陥っています。すると自律神経は脳に酸素を送るために一生懸命、血圧や心拍数を上げる指令を出さなければなりません。これでは激しい運動をしているようなもので、疲れは取れません。女性は肺活量が少ないので、“スースー”という寝息程度でも脳が酸欠の場合もあります。いびき測定アプリで確認してみるといいでしょう」

また、この時期、自律神経のために心がけたいのが鼻呼吸。

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