寝つきが悪い、途中で目覚める、起きるのが早すぎる…“不眠”の原因&対策を医師が解説!
夜に強い光を浴びると、リズムが後退して夜更かしモードに。朝強い光を浴びればリズムが前進して、早寝早起きモードになる。夜更かしモードから抜け出せないときは、通勤時に1駅分長く歩くなど、朝日を浴びて体内時計を調整しよう。
・アルコールやカフェインなどの嗜好品は節度をもって。
カフェインには寝つきを悪くする作用があるので、夕方以降はコーヒーやエナジードリンクなど、カフェインの多い飲み物を控えて。また、アルコールは寝つきをよくする半面、反動から中途覚醒しやすくなるというデメリットが。“眠れないから寝酒”は逆効果なのでNG。
睡眠総合ケアクリニック 代々木理事長井上雄一先生睡眠の悩みを抱える人に対し、精神科や呼吸器内科、神経内科などが連携して治療に当たるクリニックを開設。
監修を担当した『名医が答える! 不眠 睡眠障害 治療大全』(講談社)など、多くの睡眠関連書籍に携わる。
※『anan』2024年9月4日号より。イラスト・菜々子取材、文・風間裕美子
(by anan編集部)
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