「衣替え」と聞くと、年に2回重たい衣装ケースを奥から引っ張り出し、大切にしまっておいたお洋服一つ一つを入れ替える重労働なイメージが湧きます。
オフシーズンのお洋服が積み重ねて収納されていて、下の方のお洋服はというと…、
丁寧に収めたはずなのに、重さでしわになって少し気の毒そうに。
なんだかそれだけで衣替えが億劫になってしまいますよね。
たくさん失敗を重ねた我が家。
大切なお洋服はハンガーにかけたままにし、畳めるお洋服を引き出しに立てて収納するように。
必然的に、それらを収めやすい収納用品を選ぶようになり、持つ数はそこに収まるだけと決めるようになりました。
そうすると、不思議なことに衣替えが簡単に。
今回は実際に、前回カテゴリーに分けたものを、お洋服に適した収納用品に収めるステップをお伝えします。
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【特集連載1】「衣替え」をシンプルに
【その1】クローゼットの基本のかたちに、収納用品をはめ込む。
クローゼットに多い基本の構造といえば、ハンガーをかける用のポールが目の高さに横一本。その上に棚収納というシンプルなもの。
ハンガーにかけたお洋服がズラリと並ぶ下には、空きスペースに引き出しを置いて、収納を補います。