どうしても我慢できないときにおすすめの夜食テクニック
一般的に「夜遅くに食べると太る」などと言われることが多いですよね。
食事をした後にカロリー消費量が増えることを食事誘発性熱産生(DIT)と言いますが、これは朝に上昇しやすく夕方に減少しやすいという報告があります。また、同じカロリーの夕食の摂取は、朝食に比べて血糖値が上がりやすく、代謝も低いことが明らかになっています。(※1)
このことから、夜遅い食事=太りやすいというリスクは避けられないようです。
どうしても夜食をとるときは?
1.消化が良いものを選ぶ
糖質や脂質が多く含まれるご飯ものや麺、パンやお菓子などはカロリーオーバーになりやすいものが多いです。また、就寝前にたくさん食べることで消化活動が眠りを妨げてしまう恐れがあります。
どうしても夜食を食べたいときは、消化が良く、水分が多いためカロリーが抑えられる、お粥や雑炊などを選ぶと良いでしょう。
2.味の濃いものは控える
塩分をたくさん摂ると、カラダに水分をため込みやすくなり、むくみの原因のひとつとなってしまいます。
また、塩気があるものを食べることで食欲が増してしまい、さらに食べたくなってしまう危険性も考えられます。なるべく薄味のものにしておきましょう。