2021年2月26日 21:30
誘拐・公然わいせつ…登下校は不安要素だらけ!入学前に親としてできることって?
昼間であっても、声かけ・公然わいせつ・連れ去りなどで多くの児童が被害に遭っているのです。性被害を例にとると、「見知らぬ不審者」ではなく「顔見知り」による犯行が6割を占めるともいわれています。これらの「防犯教育」に役立つのが「性教育」です。
防犯教育に活用したい「水着ゾーン」の話
たとえば「あっちに可愛い子犬がいるよ」「道がわからないから連れて行ってくれる?」と道端で聞かれたとき、あなたのお子さんはきちんと断ることができるでしょうか? これには「ついて行っては危険だ」と判断する力が必要です。そしてその判断力は、教育によって培われるものです。
もしもこういった声かけに惑わされ、子どもが性被害に遭ってしまったとき、性教育を受けていないと自分が何をされたかわからない、ということも少なくありません。その結果、被害は明るみに出ることなく、第二、第三の被害が発生するということもあります。
性被害を予防するため、そして仮に性被害に遭ってしまったときに大人に報告できるように「水着ゾーン」についてしっかりお子さんに伝えておきたいものです。
「水着ゾーン」