2021年3月25日 12:30
お母さんが生理の日はぜひ一緒にお風呂に入って!男の子にも女の子にも伝えたい「命の授業」
お母さんのお腹の中の「卵子」と、お父さんのおちんちんから出る「精子」が出会って「受精」すると、「受精卵」、つまり赤ちゃんの卵になるんだよ。
赤ちゃんの卵を優しく迎えるために、お腹のなかの「子宮」ではふかふかの「ベッド」を用意しているんだけど、卵子と精子が出会わないと、このベッドは使わなくなってしまうんだ。
だから、使わなくなったベッドを1ヶ月に1度、経血として体の外に出して、子宮ではまた新しいふかふかのベッドを作るんだよ。これが、生理の仕組み。
生理は、『赤ちゃんの卵のベッド交換』なんだね!」
大人でも「へぇ~そうなんだ!」と思う方もいるかもしれません。子どもには少し難しい説明ですが、成長するにつれ理解度が高まっていくので問題ありません。幼いうちはお母さんの生理がくるたびにぜひ話してあげてください。
生理のネガティブなイメージはなるべく払拭して
快適な生理ライフを送ってもらいたい
だいたいの女の子は10~13歳頃に初潮を迎えます。
「血が出る」と聞くと「痛そう」「急に出血するの?」「水泳の授業はどうしよう」など、さまざまな不安が募るものです。ですから親の口から「生理は体にとって大切で、必要なこと」