2021年3月25日 12:30
お母さんが生理の日はぜひ一緒にお風呂に入って!男の子にも女の子にも伝えたい「命の授業」
という表現は避けたいものです。「血が付いちゃったから手洗いしてね」くらいニュートラルな言葉をチョイスするよう心掛けてみてください。あわせて、生理の重さは人それぞれであること、生理について不安なことがあれば親や保健の先生、信頼できる大人に何でも聞いてほしいと伝えましょう。
女の子は長い付き合いになる「生理」をなるべく肯定的に捉え、少しでも生理ライフの負担が軽くなるように、男の子は女性の体に起こる神秘的な現象を尊重し思いやれるように、お母さんの「生理」を通してぜひたくさんのことをお子さんに伝えていただければと思います。
イラスト:おぐらなおみ(『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』より)
※本稿は『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)からのじまなみさんに加筆・再編集いただきました。
著者:カウンセラー 性教育アドバイザー のじまなみ
性教育アドバイザー。とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会代表理事。著書の『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)