2023年1月30日 18:30
<中間反抗期の5歳>「もっと寄り添っていれば…」母が勘違いしていた中間反抗期の長女への対応とは
とんがりめがねさんは怒鳴りながらも「どれだけ怒っても長女のことが好き」と伝えることは忘れません。そのまま親子で仲直りすると、「長女のことを好きな気持ちと同じくらい次女のことが好きだから、お互いに意地悪するのは許さないよ」ということを必ず伝えます。
これで気持ちは伝わっていると思っていたとんがりめがねさんは、この日も長女に話すように叱りました。
「先に相手が悪かったとしても、叩いた方が負けやねん。人を叩いていい理由なんかない」
冷静に平等に話せばわかるし、しっかりしている長女にはこの叱り方で伝わる。とんがりめがねさんは「子ども扱いしない」ということが、次第に「大人の理屈を押し付ける」ということに変わっていっていることに気づくことなく、長女に訪れた中間反抗期を悪化させてしまうのでした。
実際、大人でも「それはわかっているけど、それでも腹立たしいんだ! 」という出来事もありますよね。
どんな形が子どもの気持ちに寄り添っていることになるのか、親子といえども相手の気持ちを推し量るのは難しいですよね。