2023年8月9日 20:00
「あっ…」不妊治療をする私たちに、医師が渡してきた物とは?<PCOSの私が自然妊娠するまで >
義祖父が亡くなったと伝えられました。
その後、義祖父のお葬式が開かれ親戚一同が集まることに。お葬式では、義母から「おじいちゃんはあなたたちの結婚式、本当に喜んでいたのよ」と伝えられ、なつまるさんは義祖父へ感謝の思いを馳せました。
義祖父のお葬式のとき、なつまるさんは帰省前に婦人科で医師から言われたことを思い出したと言います。「妊娠したいなら、これを読んで話し合って決めてね」と医師から渡されたのは、体外受精や人工授精についてのパンフレットでした。
なつまるさんは、そのときの医師の言葉が冷たく感じたことや、体外受精や人工授精は費用がかかることなどを考えて、20代のうちはタイミング療法を続けることにしました。
一般的にタイミング療法を1年程度続けても妊娠しない場合は、人工授精にステップアップするケースが多いと言われています。しかし、それぞれの状況に合った治療選択が重要ですので、なつまるさんのように考えて自身に合った治療を選択するのも良いかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。