くらし情報『4年間で800体のテディベアを病気の子どものために製作。大人が忘れかけた“世界をよくする13歳の哲学”』

2017年7月14日 06:00

4年間で800体のテディベアを病気の子どものために製作。大人が忘れかけた“世界をよくする13歳の哲学”

(参照元:Project365byCampbell公式Facebookページ)もちろんミシンの使い方なんて分からなかったため、インターネットで調べて一から独学でスキルを身に付けたそうだ。最初は1体作るのに5時間もかかっていたが、ミシンを使いこなせるようになってからは、1時間で1体のテディベアを仕上げられるという。(参照元:The Feed)

テディベア制作のノルマは、「1日1体」

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Photo by Project 365 By Campbell

キャンベル君はこれを『プロジェクト365』と名付け、1日1体のテディベアを作って、病院にいる子どもたちにプレゼントすることを目標にした。9歳から現在の13歳になるまで毎日ミシンに向かい、これまでに贈ったテディベアの数は、800体を越える。(参照元:TheTelegraph) 毎週木曜日に病院にテディベアを手渡しにいくんだけど、その時にみんなが笑顔になって僕をハグしてくれる瞬間が一番幸せなんだ。(引用元:boredpanda) キャンベル君はそう語る。しかし、いつまでも自分のお小遣いが資金として続いていくわけではない。そこで彼はSNSを使って寄付金を集めたり、リボンや布などの材料を恵んでくれる人を募ることにした。

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