くらし情報『あの“冷戦時代の音楽密輸人”が日本へ。当時の超貴重映像とDJを体感せよ!(50名限定)Berlin Atonal×HEAPS』

2018年1月25日 09:00

あの“冷戦時代の音楽密輸人”が日本へ。当時の超貴重映像とDJを体感せよ!(50名限定)Berlin Atonal×HEAPS

ベルリンの代表的な「テクノカルチャー」の根源に、マークあり。東西が統合された新生ベルリンにおいて電子音楽の普及に務め、その音楽が再び他国と電子音楽と影響し合う架け橋となった。(*2)80年代初頭にロンドンのゲイディスコ・シーンで生まれたエレクトロニック・ダンスミュージック。(*3)イギリス・マンチェスター出身のエレクトロ・ダンス・バンド。

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「新しいサウンドの可能性を探求せよ」実験的クリエイションの仕掛け人Berlin Atonal

…ついついマークの紹介が長くなってしまった。社会に変革をおこそうとユニークなムーブメントを追うHEAPSにとって、アンダーグランドシーンに棲息し、突飛なアイデアと反骨精神、それを突き通す精神力でベルリンの、いや世界の音楽史に影響を与えたマークは、いわば師匠とも呼べる存在。現在では“低音響くテクノクラブ”のイメージがあるベルリンにも、音楽が自由に鳴り響いていない区域のある時代があった。規制や法を破ってまでも文化や表現の自由を救おうとするマークのピュアさ、タフさ、そして音楽のためなら身を粉にする献身(どこまでも突っ走る音楽狂ぶり)に脱帽した。
と同時に、既存の文化や体制にとらわれないカウンターカルチャー精神が流れるHEAPSにこの上なく嵌った人物だと、我々は歴史の先端から坂向くように追っていたのである。

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