くらし情報『「私達の世代で邦画の全盛期をもう一度つくりたい」。24歳の映画監督 枝優花が今、人生を賭けて撮る映画』

「私達の世代で邦画の全盛期をもう一度つくりたい」。24歳の映画監督 枝優花が今、人生を賭けて撮る映画

結果だと思います。幼い頃からの憧れである反面、将来の保障はなく安定とは程遠い映画の世界。その世界で生きていくという人生の大きな決断を「流されて」したとはどういうことだろうか。大学4年生のとき、このまま映画の道で生きていくか、一旦普通に就職をするか、進路にめちゃくちゃ悩んでた時期がありました。そのとき出会った、父と同じ年の照明技師さんに人生相談をしたらこんな答えが返ってきました。「流されろ。この世界は何か決めても何にも意味ないぞ。俺は流されてここまで来た」その人の生き様含めて、凄く説得力があって心に響きました。
それでゆるっと流されたのがこの世界に飛び込んだきっかけです。

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彼女は、普段は映画館に行かない10代の若者にも、自身の映画を知ってもらえるきっかけをつくるためにSNSを活用して、積極的に情報発信を行っている。最も力を入れているInstagramは、写真家でもある彼女が撮影した鮮やかなポートレートと、思わず共感してしまう味のある文章が人気を博し、フォロワーは1万人を越えている。Instagramは若い世代に向けた発信のためにやっています。映画に関心がない人に私の存在を知ってもらって、映画に興味を持ってもらうって大変なことだと思うんですが、Instagramはそこを簡単に超えていける可能性があると思っています。

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