くらし情報『「私達の世代で邦画の全盛期をもう一度つくりたい」。24歳の映画監督 枝優花が今、人生を賭けて撮る映画』

「私達の世代で邦画の全盛期をもう一度つくりたい」。24歳の映画監督 枝優花が今、人生を賭けて撮る映画

どんなきっかけ、どんな動機でもいいので、「あの人の映画ちょっと観に行ってみよう」と思ってくれたらなと。どれだけ、若い人達をこっちの世界に引っ張りこめるかだと思っています。昨年、初長編監督作品の「少女邂逅」を撮影する際には、クラウドファンディングを活用して、資金を集めるかたわら、Twitterで公式アカウントを開設して定期的に撮影の様子を発信するなど、積極的にプロモーションを展開して、公開前から日本全国にファンをつくることに成功した。インディーズ映画ということに甘えずに、ちゃんとお客さんが観に来てくれる映画を提供できるようにならないとけない。わかる人だけ届けばいいみたいなやり方は物凄く傲慢だと思う。映画を観てもらうためには手段選ばない姿勢の背景には、映画をつくる人間としての徹底したプロフェッショナル意識が垣間見える。
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映画に関わる人は、もっとお客さんを信じていいと思う、と語る彼女。だから、本当は映画において、煽りやわかりやすさやは必ずしも必要ではないと言う。
お客さんを信じて、作り手としての責任を果たし続けることが全てだと思ってます。作り手はお客さんの100倍以上、物事を考えて作っていかないと、きっとなにも届かないと思うので。

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