(Photo:cinemacafe.net)
大人気コミックを実写映画化し、興収27億円超えのヒットを記録した映画『暗殺教室』から1年。待望の続編にして完結編・映画『暗殺教室~卒業編~』がついに完成した。主演の山田涼介が、“殺せんせー”、そして苦楽をともにした3年E組との別れを語る。
■「迷い」から「責任」へ ― 主人公・潮田渚=山田涼介の成長
1年後の地球破壊を宣言し、椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物(通称:殺せんせー)。主人公・潮田渚らクラスメイトは、地球を救うため、“担任の暗殺”という超難関ミッションを国家に託される。公開を控える映画『暗殺教室~卒業編~』では、 謎に満ちた殺せんせーの悲しき過去が明らかになり、クラスは「暗殺か?救済か?」をめぐって、分裂。果たして、彼らは無事に卒業を迎えられるのか?
「もともと原作のファンなので、前作は『本当に僕が適役なのかな?』という迷いがあるまま、現場入りしました。結果的にはその迷いが、当時の渚にマッチしていた。
でも今回は、渚が何をすべきかハッキリしているので、脚本を読んだ段階で、前作と違う渚を演じられるという期待がありました。