くらし情報『【ドラマニア】予想を超える展開にドキッ! 冬クール「勝手にベスト3」』

2018年3月21日 08:15

【ドラマニア】予想を超える展開にドキッ! 冬クール「勝手にベスト3」

Photo by cinemacafe.net

めくるめく展開の早さが大きな話題を集めた、2018年冬クール。SNSの発展に寄り視聴者の結末予想が加速する中、今期は制作者側の「簡単に見破られてたまるか!」という熱意が脚本から感じられるドラマが多かったような気がします。

そこで今日は、全ての作品をチェックするドラマニアな筆者が選ぶ“勝手にベスト3”をご紹介。冬クール作品の魅力をふり返っていきましょう。

■第1位:“当たり前”に固執しない、確固たる生き方
法医学ドラマの真骨頂「アンナチュラル」

石原さとみさん演じる主人公の法医学者・三澄ミコトが、自らの手で死の要因を暴き真実を塗り替えていくヒューマンミステリー「アンナチュラル」。司法解剖を扱ったこれまでの作品では、その死因――いわゆるトリック部分に焦点を当てることが多かったのですが、本作はそこが一味…いや二味違いました。事件の背景に潜む苦々しい現実、それに付随して揺れ動く人々の心の葛藤を非常に丁寧に描いていたのが印象的。息つく暇もないほどに展開する物語から、片時も目が離せませんでしたね。


そんな不自然死究明研究所(通称UDIラボ)に勤めるのは、個性派揃いの精鋭たち。普通であれば心折れてしまうだろう絶望的な状態でも、決して諦めない――それぞれが過去に大きなトラウマを乗り越えてきたからこそ、弱き者の声…真実をのみ込まざるを得ない人々の本音に耳を傾ける確固たる“強さ”を持っているメンバーの背中が眩しかった! 「辛く悲しいときだからこそ、まずは美味しいものを食べる」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.