2018年3月21日 08:15
【ドラマニア】予想を超える展開にドキッ! 冬クール「勝手にベスト3」
というミコトの台詞が代表するように、胸の奥に響く物語となっていましたね。死の原因を探っていくうち、自ずと生きることの意義が沁みこんでくる…とても学び多き一作でした。
■第2位:恋は“普通”じゃつまらない…!?
男女の真理を絶妙に突く「きみが心に棲みついた」
運命の恋は決して一筋縄ではいかない…そんなハラハラ・ドキドキが存分に詰まった、究極の三角関係ラブストーリー「きみが心に棲みついた」。回を追う毎、雪だるま式に増えていく“こじらせ男女”の存在――「もしかしたら私にも、その要素があるかも!?」と身につまされた方も多いのではないでしょうか。吉岡里帆さん演じる主人公・今日子は過去のトラウマから自己評価がとにかく低く、何事にも疑心暗鬼してしまう超マイナス思考体質…なのですが、これまでのドラマと決定的に違うのは、こと恋愛になると人が変わったように猪突猛進!実は、究極の“魔性タイプ”だということ(笑)。初対面で愛の告白、翌日からは異様な数のメール攻撃…通常タブーとされている押しの一手を、顧みることなく打てるのが彼女のスゴイところ。普通なら怖気づいてしまうアレコレを、マイナス思考を逆手にグイグイ攻めていきます。