2018年6月19日 11:30
フェルメールの絵画から生まれた愛の物語『チューリップ・フィーバー』日本公開
『トゥームレイダー ファースト・ミッション』にて新生“ララ・クロフト”を熱演し話題となったアリシア・ヴィキャンデルが出演する、フェルメールの絵画の世界から生まれた愛の物語『Tulip Fever』(原題)が、『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』の邦題で10月6日(土)より日本公開されることが決定した。
■あらすじ
スペインから独立し「黄金時代」と呼ばれた17世紀オランダ。親子のように年の離れた、裕福なコルネリス(クリストフ・ヴァルツ)と結婚したソフィア(アリシア)の唯一の悩みは、夫が切望する跡継ぎができないこと。2人の間に燃えるような愛はなかったが、優しい夫に特に不満もなく、孤児となり修道院で育った彼女にとって、それは初めて味わう豊かで安定した暮らしだった。そんななか、夫が夫婦の肖像画を無名の画家・ヤン(デイン・デハーン)に依頼。キャンバス越しに見つめ合うヤンとソフィアは恋におち、若く情熱的な画家と許されない愛を貫きたいと願ったソフィアは、ある計画を思いつく。しかし、ヤンが2人の未来のために希少なチューリップの球根に全財産を投資したことから、思わぬ運命が立ちはだかる――。
■絵画ファンとミステリーファンが熱狂! 世界的ベストセラーが映画化
本作は、「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」