ヒーロー映画全盛期に誕生したR-18指定のアンチヒーロードラマ、「ザ・ボーイズ」が世界を変える
『アベンジャーズ』だけでなく、これまでの多くのヒーロー映画では、ヒーローが善であり、悪に立ち向かう救世主であり、一般人はただ逃げ惑うか、敵の雑魚キャラとして描かれてきた。「ザ・ボーイズ」では、決して裕福ではない、ブルーカラー層の、善人と呼べない行為をしている一般人がアンチヒーローとして、ヒーローに殺された人たちのために立ち向かうのである。
ヒューイはブッチャーに加担し愛する彼女の復讐を果たすのか、そもそも一般人がヒーローに勝てるのか、そしてヒーローへの疑念持ってしまった私たちヒーローファンの視聴者は一体どうすればいいのか…。数か月前『アベンジャーズ』で心を躍らせていた視聴者の気持ちを、これでもかと掻き乱しながら怒涛の展開を見せる全8話は一気見必至だ。
(キャサリン/Catherine)
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