くらし情報『『ヒックとドラゴン』監督、宮崎駿作品の影響明かす…熱気冷めやらぬQ&Aに歓喜』

2019年10月31日 14:45

『ヒックとドラゴン』監督、宮崎駿作品の影響明かす…熱気冷めやらぬQ&Aに歓喜

と監督。

「ナイト・フューリーの場合は、世界で最強のドラゴンであり、バイキングに恐れられているイメージを与えたかったので、ブラックパンサーのエレガントさやほ乳類的な部分を参考にし、そして犬や猫のような親しみやすさや、抱きしめたくなるような魅力が出るように大型のネコ科の動物たちの動きと資質を加えてデザインを考えていきました」と、クリエイターとしてこだわりを紹介した。

『きつねと猟犬』『タイタニック』『E.T.』と共通点も!?

さらに、本作のエンディングの意図について問われた監督は、「シリーズ2作まではヒックと仲間たちは、ドラゴンとの共生という道を示しました。今作では人間が抱える問題にも触れられると思い、感情的により複雑なラストを提示しました」と、鋭い質問に笑顔を見せながら回答。

「主人公のヒックは、自分にはまったく価値がないというところから始まり、最後には聡明で他人のために何かをするという成長を見せます」と、最終章に相応しいラストについて期待が膨らむコメントを示しつつ、「自然は守らなければいけないのに、人間たちは自然を傷つけるということを繰り返しています。そのような描き方には宮崎駿監督の作品から大きなインスピレーションを受けています」

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