2020年1月19日 12:00
『ムーラン』『ブラック・ウィドウ』『ワンダーウーマン 1984』…2020年は女性監督が活躍
などを手掛けてきた。
『ムーラン』といえば、父の身代わりに、自らを“男性”と偽って戦地へ赴くというこれまでのディズニー作品とは一線を画した異例の物語が魅力的だ。それまでディズニーが描いてきたヒロインではなく、“一人の人間”として内面から溢れ出す強さと美しさを持つムーラン。父親を守るためについた嘘と真実の狭間で揺れる、リウ・イーフェイ演じるヒロインの心情を、女性監督がどのように描くのか。ニキ・カーロによる全く新しい『ムーラン』から目が離せない。
『ブラック・ウィドウ』知られざる過去と生き様に注目5月1日(金)公開
アベンジャーズ唯一の女性メンバー、ブラック・ウィドウ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』では彼女の活躍ぶりと“選択”がマーベルファンを賑わせたが、満を持して単独作品の監督に抜擢されたのは、『キャプテン・マーベル』以降、マーベル作品では2度目の女性監督起用となったケイト・ショートランドだ。これまでも『さよなら、アドルフ』『ベルリン・シンドローム』など、過酷な運命を背負った少女や女性を主人公に据えてきた。
スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウは、頭脳・身体能力ともに優れた最強のエージェント。