2020年1月19日 18:00
賀来賢人、女性にトラウマを抱えた不器用男で主演 「死にたい夜にかぎって」
賀来賢人主演で、「日刊SPA!」で驚異的なPVを誇る連載エッセイを“恋愛エピソード”を中心に再構築した小説「死にたい夜にかぎって」(原作:爪切男)が実写ドラマ化されることになった。
「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」 ──憧れのクラスメイトにそう指摘された少年は、この日を境にうまく笑えなくなった…。
本作は、原作者・爪切男本人のまさかの実体験のエピソード。幼くして母に捨てられた男、小野浩史がさまざまな女性たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していくという、もの悲しくもユーモアあふれる物語。
初恋の相手は自転車泥棒、初体験の相手は車椅子の女性。そして浩史が人生で一番愛した女性・アスカは、変態に唾を売って生計を立てていた。そんなどうしようもない主人公・小野浩史が、人生最愛女性アスカと過ごした6年間を中心に、過激な女性たちに振り回された半生を描く。
そんな主人公を演じるのは、「今日から俺は!!」では金髪ヤンキー、「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」ではシリアスな刑事役でハードなアクションを魅せるなど、幅広い役柄をこなす賀来賢人。