くらし情報『挑戦を続ける神木隆之介、ひたむきに熱く“働く男”がハマる年ごろに』

2020年4月14日 08:00

挑戦を続ける神木隆之介、ひたむきに熱く“働く男”がハマる年ごろに

彼はクリスマスイブの夜、結婚指輪を買うために訪れた宝石店で事件に巻き込まれ、世界初となる「生体間脳移植」により一命を取り留める。だが、次第にまるで別人のように、聴覚の過敏さや衝動的な攻撃性を見せるように…。混乱する純一を支える恋人・恵役には二階堂ふみ。最先端医療や社会問題のタブーに斬り込んできたWOWOW連続ドラマWらしい秀逸な1本で、神木さん、二階堂さんの演技力に改めて感嘆。『Little DJ ~小さな恋の物語~』(2007)から神木さんを知る永井琴監督が、2人のラブストーリーとしても描いている点も見逃せない。

傑作舞台の映画化『太陽』(2015)

ウイルスの蔓延から生き残った人類が、太陽の出ていない夜にしか生きられない「ノクス」と太陽の下で慎ましく暮らす「キュリオ」という対照的なふたつの社会で生きる近未来。とても絵空事とは思えない分断されたムラ社会で、神木さんは抽選で選ばれ、ノクスになることを夢見ている主人公・鉄彦を熱演、傑作舞台を映像化した今作でも“渇望”を身体全体で表現する。

門脇麦とのシネマカフェでのインタビューでは、「鉄彦自身、映画の中でまっすぐで純粋な存在であり、大人たちのいざこざや事情を分かっていないまま、必死でもがいてる」

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