くらし情報『名作は北の国から生まれる…『ホテルローヤル』北海道が舞台の映画6選』

2020年10月18日 12:00

名作は北の国から生まれる…『ホテルローヤル』北海道が舞台の映画6選

主演は名優・高倉健、その妻役に倍賞千恵子、製作当時、映画初出演だった武田鉄矢、桃井かおりらが共演。感動のラストシーンのロケ地となった夕張の地に、同映画の資料が展示された観光施設「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」が設置され、黄色いハンカチがたなびく柱は観光名所となっている。

『Love Letter』(1995)◆小樽市

岩井俊二監督の劇場用長編映画デビュー作。天国の恋人に向けて送った1通のラブレターがきっかけで、埋もれていたふたつの恋が浮き彫りになっていく、淡く懐かしい感情を喚起する珠玉のラブストーリー。

主演は一人二役を演じ分ける中山美穂と豊川悦司。日本アカデミー賞のほか数々の映画賞で最優秀作品賞を受賞。小樽と神戸という2つの美しい港町が舞台となっており、神戸のシーンも北海道小樽市でロケーション撮影された。日本だけでなくアジア、特に韓国で人気となり、当時多くの韓国人が小樽のロケ地を訪れて話題となった。


『しあわせのパン』(2012)◆洞爺湖町、月浦町

『ぶどうのなみだ』(2014/岩見沢市)、『そらのレストラン』(2019/せたな町)へと連なる北海道映画シリーズ第1弾。

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