くらし情報『「国際女性デー」に観たい!『355』『あのこは貴族』ほか世代や境遇を越えて連帯する女性たち』

2022年3月8日 11:30

「国際女性デー」に観たい!『355』『あのこは貴族』ほか世代や境遇を越えて連帯する女性たち

「国際女性デー」に観たい!『355』『あのこは貴族』ほか世代や境遇を越えて連帯する女性たち

アレックスを熱演するのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でカルト集団の魅惑的なヒッピーを演じていたマーガレット・クアリー。その母親ポーラを、マーガレットの実の母であるアンディ・マクダウェルが演じた。スティーヴン・ソダーバーグ監督『セックスと嘘とビデオテープ』(89)で注目され、『フォー・ウェディング』(94)や『恋はデジャ・ブ』(93)などに出演してきた名優は今作で初めて娘と共演を果たした。

女性を分断させたがる社会へ…『あのこは貴族』

山内マリコによる同名小説を門脇麦、水原希子を迎えて映画化、『グッド・ストライプス』で注目を集めた岨手由貴子監督がメガホンをとった。同じ都会に暮らしながら、異なる世界に生きる2人の女性が出会ったことで、それぞれの人生を再構築していくさまを描いている。


自由意思などないかつての貴族のように、周囲に流されてきた華子(門脇麦)は、「奥さんになって」という弁護士・幸一郎(高良健吾)のプロポーズを受け、3歩下がって夫を立て跡継ぎを生むことを求められる、封建時代がいまだ続いているような“良家”に嫁ぐ。一方、地方都市出身の美紀(水原希子)

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