GAKU-MC、『ぼくとパパ、約束の週末』の父親に共感「特別な体験」明かす
とコメント。
山登敬之医師
山登医師によると、自閉症という呼び方は「1943年に(アメリカの精神科医)カナーが提唱した“早期幼児自閉症”からはじまって、それから90年代には“広汎性発達障害”という名前になりました。それが(2013年に)変わって“自閉症スペクトラム障害”となりました。“広汎性発達障害”と呼ばれていたころは、アスペルガー症候群も、カナーが提唱した重度の自閉症も、それは別々に分けて、“広汎性発達障害”の中に入っていたんですけど、いまは自閉症のグループの中にまとまっています」という。
その上で二大特長として「ひとつは独特の強いこだわり、そしてもうひとつは人間の心の動きがうまく読めないために、対人関係や集団適応に苦労すること」だという。
本作での出張の多いジェイソンの父ミルコは、息子の世話を妻に任せっきりでしっかりと向き合ってこなかった。だが息子と一緒に週末の旅をする、という共通の体験を積み重ねていく中で、だんだんとジェイソンのことを理解していくようになる。
同じ父親の立場として、GAKU-MCも「僕も基本的には毎週末にライブがあったので、なかなか子どもたちと遊ぶこともできなかったんですが、去年、思い立って末っ子を連れてエジプトからスリランカまでの旅に出かけました。