GAKU-MC、『ぼくとパパ、約束の週末』の父親に共感「特別な体験」明かす
やはりずっと子どもと付き合っていると、妻が『たまにはあなたも面倒を見てよ』と言いたくなる気持ちも分かるなと思って。それは特別な体験でした」という。
映画を通して「こういうやり方を提示してくださったので。僕らも、もうちょっとポップに取り入れられたらいいですよね」と思いを語った。
GAKU-MCは2012年に、「Mr.Children」の桜井和寿といったサッカー仲間たちとともに、音楽とフットボールで人と人をつないでいく「MIFA」という団体を立ちあげたり、桜井と組んだユニット「ウカスカジー」でサッカー日本代表の応援ソング「勝利の笑みを 君と」を発表したりと、サッカーと音楽が人生そのものといった日々を送っている。
そのモチベーションについて尋ねられると「僕はミュージシャンになる前は、高校生までサッカー部に所属していて。サッカー選手になりたいという青春を送っていたんですけど、レギュラーになれなくて。自分の場所はここではないなとあきらめたんです。
次に情熱を傾けられるものを探していたんですが、それが音楽であり、ラップであったわけです」とその経緯を説明。
GAKU-MC
そしてその後、音楽の世界で実績を積み重ねていったGAKU-MCの心に、ふたたびサッカーへの思いがわき上がった。