くらし情報『働き女子の心得vol.1 『英国王のスピーチ』に見る、尊敬&憧れの英国レディ』

2011年2月7日 11:01

働き女子の心得vol.1 『英国王のスピーチ』に見る、尊敬&憧れの英国レディ

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

ゴールデン・グローブ賞ではコリン・ファースが主演男優賞に輝き、トロント映画祭では最高賞(観客賞)を、PGA賞(アメリカ製作者組合賞)では最優秀作品賞を受賞するなど、アカデミー賞の前哨戦と言われる賞レースで高い評価を得ている映画『英国王のスピーチ』。もちろん、アカデミー賞では最多12部門にノミネートされ、オスカーに最も近い作品として期待を集めている。

主人公は実在する英国王ジョージ6世(1895年〜1952年)。この春、結婚式を控えているウィリアム王子の曽祖父であり、現在のエリザベス女王(エリザベス2世)の父親だ。そんな現代の英国王室の真実が描かれている点もこの映画のみどころのひとつだが、単なる歴史絵巻にとどまらず、感動的な人間ドラマとして注目を浴び、すでに数多くの賞に輝いている理由のひとつは、ジョージ6世が吃音というコンプレックスを持ちながらも国民のためにそれを克服した事実を描いていることにある。逃れられない困難が目の前に立ちふさがったとき人はどう困難を乗り切るのか?決して諦めないこと、勇気を持つこと、そして希望を忘れないことをこの映画は伝えている。

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