三谷幸喜&竹内結子、完全ワンカットワンシーンのドラマ『大空港2013』の撮影秘話を語る
でも、舞台は怖い話をいっぱい聞くので。いきなりセリフを忘れたり、監督みたいに地雷を仕掛けられたら怖いなぁと」
三谷監督「竹内さんとやりたいと思ったきっかけは、『ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ~』なんです。その時に、竹内さんは転んだのに芝居を続けてて、本当に面白かった。もっと映像畑の方かなと思ってたけど、何があっても対処出来るし舞台に向いてるなと。ミュージカルとかどう?」
竹内「歌はちょっと…。今は前向きではありませんね(笑)」
――三谷監督、"完全ワンシーンワンカット"ドラマの今後の構想はありますか?
三谷監督「ワンシーンワンカットの可能性を突き詰めていきたいので、更に難易度の高いものをやりたいと思っています。撮影の山本さんありきの企画なので、『南の島が舞台で水中シーンから始まって陸に上がっていくのは?』って話したら、カメラに水滴がついても拭けないから無理だと。最後に潜るのは大丈夫って言ってたけど」
竹内「どのタイミングでボンベを付けるんでしょうね(笑)」
――ありがとうございました。
では、最後にドラマのPRをお願いします。
竹内「ワンカットだということを途中で忘れてしまうほど、撮影の山本さんが観ている世界に引き込まれていきますよ。