くらし情報『ついにロールアウトされたMRJの実力とは? ANA・JALの導入路線は?--写真24枚』

2014年10月22日 13:00

ついにロールアウトされたMRJの実力とは? ANA・JALの導入路線は?--写真24枚

ついにロールアウトされたMRJの実力とは? ANA・JALの導入路線は?--写真24枚
●国産ジェットMRJがライバル機を凌駕する3つの特徴
10月18日、三菱リージョナルジェット(MRJ)が関係者や報道陣に公開された。1962年に初飛行を行ったYS-11以来、約50年ぶりの国産旅客機ということでテレビでも大きく報道され、画面を通じてその姿を見た人も多いことだろう。来年の第二四半期にはいよいよ初飛行を迎える計画で、MRJのプロジェクトは大詰めの段階に入った。では、MRJはどういう特徴を持つ飛行機で、どこを飛ぶことになるのかなど、気になるポイントをまとめてみたい。

○世界の広大な市場に向けて開発がスタート

通常、旅客機は同じ機種でも数タイプが用意される。MRJには90(88席、普通席のみの座席クラス・シートピッチ約79cmの場合)、70(76席、同)、そして計画中の100(100席、同)の3つのタイプがある。このうち、18日時点で航空会社から発注を受けているのは90と70の2タイプで、受注機数は合計407機。同日のロールアウト(お披露目)式典で公開されたのは先に生産されているMRJ90だ。


定期便に使用される旅客機には、500席を超える大型機から100席以下の小型機まで様々なサイズがあり、MRJのように小型の短距離輸送用でターボファンエンジンを積んだ旅客機はリージョナルジェットと呼ばれる。

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