2014年12月8日 10:37
お掃除のプロフェッショナルに学ぶ「大掃除のコツ!」 (2) 掃除道具の選び方と管理の方法
こうすることで、手袋を伝って洗剤や水のしずくが肘に垂れてくる! ということがなくなるんです。ちょっとした工夫で不快感を減らせますよ。
ゴム手袋の管理について、使い終わったら裏返しにして雑巾と一緒に洗濯してしまえば、次回も気持ちよく使えます。実はかつて私もゴム手袋が苦手でしたが、掃除のプロとして働く今では、的確に汚れを落とすためのマストアイテムとなっています。
○ブラシは毛足の長いものを選ぶべし
お掃除というと「使い古しの歯ブラシ」を活用されている方も多いと思います。しかしながら、歯ブラシを使って掃除をしてきた人の中には「毛足が短く思うように汚れが届かない」「狭い場所でヘッドがぶつかり隙間に入り込めない」など、うまく活用できないでいる人も多いのではないでしょうか。
そもそも歯ブラシは口の中に適した道具ですから、掃除の際に不都合を感じるのは当然かもしれませんね。今まで便利に使いこなせている方を否定しているわけではありませんが、実は私は歯ブラシを使わない派。
お掃除には、ある程度毛足の長さとコシのあるブラシがあると、大小様々な場所で活用できます。
なぜなら毛足とコシがあるブラシは、細かい場所にヘッドが当たることなく、毛足だけが入り込んで汚れをかき出してくれるからです。