2020年8月8日 17:00
日向坂46キャプテン・佐々木久美の奮闘 「本当は先頭に立つのが苦手」も覚悟を決めて
――昨年大きくグループを取り巻く環境が変わったと思いますが、日向坂46としての1年間を振り返っていかがでしょうか?
佐々木久美:私は潰れそうとか、今までの人生で1回もなかったのですが、去年の夏だけはちょっと忙しすぎて、寝ているのか起きているのかわからないような状態になりました。その当時の記憶があんまりないんです。毎日が必死すぎて、ほかのことが何にもできなかった。とりあえず毎日仕事に行って現場でとりあえず頑張るみたいな。その日暮らしみたいな感じだったので、考えごとをする時間もなくて大変でした。
――けやき坂46時代の苦しい時からグループの魅力に自信を持って牽引していたと思いますが、その自信はいつから持てるようになりましたか?
佐々木久美:今でも自信は全然ないので、堂々と見せるように心がけているんです。かっこつけたがりというか、自信があるんだなって思われるように頑張っている感じです。メンバーにはバレてもいいのですが、ファンの人に弱い部分を見られたくないという気持ちがあって、「キャプテンさすがじゃん!」って思われたいんです。
ヘロヘロしているところを見せないように踏ん張っている感じです(笑)。