『ガキ使』最年少作家・白武ときお氏が思い描く“お笑い第7世代”との未来
――テレビのバラエティ番組については、今後どのように期待されていますか?
コロナの影響もあってか、タメになる番組よりも『有吉の壁』に代表されるような、「楽しい」「笑える」番組が増えてきている印象です。僕個人としては、お笑い濃度高めの『めちゃイケ』や『はねトび』のようなムーブメントを起こすパワーのある、毎週やっていることが違う総合バラエティを同世代の人たちと作れたらと思います。
――そういったパワーのあるバラエティ番組が誕生するには何が必要だと思いますか?
若い世代に見られている番組が広告として価値があるという方向に完全にシフトしてきています。今、お笑い第7世代の番組が今後も増えていくと思いますし、大型のネタ番組も各局作っているので、ここからまた戻ってくると思います。
――霜降り明星さんやかが屋さんら同世代の芸人さんと、『ガキの使い』などで知られる放送作家・高須光聖さんとダウンタウンさんのような関係を築いていきたいという思いがあるそうですが、放送作家としての今後の活動への意気込みをお願いします。
20代の芸人さんだけで今までとは違うパワーなり面白さがある番組を生み出せたらなと思います。