木村拓哉、映画『HERO』クランクアップ! 新人美術スタッフの涙に感激

SMAP・木村拓哉が4日午前3時、東京・東宝スタジオの第8ステージで、8年ぶりに映画化される主演作『HERO』(7月18日公開)のクランクアップを迎えた。昨年12月1日にクランクインしてから2カ月。木村は城西支部のメンバーより一足早く撮影を終え、メンバー全員に見送られた。
本作は、木村拓哉が型破りな検事・久利生公平を演じ、絶大な人気を博したテレビドラマシリーズの映画化第2弾。個性豊かな東京地検城西支部のメンバーに加え、今回はゲストとして佐藤浩市が参加し作品を彩る。さらに、ドラマ第1シリーズで久利生と絶妙なコンビネーションを見せていた雨宮舞子(松たか子)も登場。「変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました」と木村が語るように、当時と変わらないかけ合いも見どころだ。
スタッフとキャスト全員が見守る中、「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。
スタッフたちの作品に掛けるそういうすごい気持ちに囲まれて、カメラの前に立てているんだなあとあらためて感じました」と振り返り、「そういう皆さんの気持ちに感謝しています。