山下美月、「乃木坂46に甘えちゃいけない」『映像研』に強い思い
本人がずっと身長がコンプレックスだと言っている姿を見ていたんですけど、『映像研』では梅の身長があるからこそ、金森さんが良く見えるし、最近はモデルの仕事とか、長身を活かす機会が多いから、梅が持っているものを1つずつ世に放出している姿を見て、強いなあと思います。
――先輩の齋藤さんの凄さはどんなところに感じましたか?
飛鳥さんは頭の回転がすごい。本当に『映像研』が始まるまで全然知らなかったんですけど、だからこそ乃木坂でもセンターを任されている方なんだなと改めて感じました。浅草さんって、監督からの要求もすごくたくさんあったんですけど、セリフも長い上でキャラクターの飲み込みも早くて、飛鳥さんの頭の構造が知りたいです。浅草さんという役はふだんの飛鳥さんと真反対だからこそ、1番「大丈夫かなあ」と自分で心配してらしたけど、歌番組とか他の仕事もたくさんある中で本番までに仕上げていて、全部処理する能力がものすごいなと思いました。――そんな現場で、くすっとした、ほっこりしたというようなエピソードはありましたか?
映画のすごくいいシーンの撮影で、私が涙を流しながら飛鳥さんの手を握るんですけど、飛鳥さんを見ないで手を繋がなければいけないので、どこに手があるのかわからなくて、泣きながら飛鳥さんの体をずっとべたべた触っちゃいました(笑)。