くらし情報『世界で最初に作られたインフォグラフィックは? - 注目のデザイン手法を成り立ちから学ぶ実践セミナー』

2015年2月24日 12:00

世界で最初に作られたインフォグラフィックは? - 注目のデザイン手法を成り立ちから学ぶ実践セミナー

また、インフォグラフィックが近年クローズアップされている理由としては、Webとの相性が良いという側面がある。「THE evolution of the web」というサイトでは、どのブラウザがいつ誕生したか、その時のHTMLはどんなものだったかなどといった変遷がわかるというもので、時間と共に画面が移り変わっていくことで、どのように変化していったのがより感覚的に把握できる。

米倉氏は、Webでのインフォグラフィックは、「クリックしたり時間軸と付き合わせができるのが大きなメリットなので、ポスターのような静止画よりはもう少し意味をプラスしたり、展開によっては別の切り口で違う側面を見せたりと可能性の幅が広いと思います」とコメント。続けて、「最新のものでは映像作品やプログラミングを駆使したリアルタイムビジュアライズも広く見られるようになりました。例えば音楽のルーツを時間と派生で図式化した「HOW MUSIC TRAVELS」や、Google Earthから取り込んだ細切れの画像をどんどん拡大していくことによって最後は色だけになるアート「THE COLOR PROJECTなどプログラミングから情報デザインを形作るというのがこれからのインフォグラフィックの可能性を広げていくのでは」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.