ももクロ、新たなステージで見せた進化と可能性「みんなが知ってるももクロじゃない」
:自分たちの演技を観て手ごたえを感じたとか、そういう瞬間はなかったのですが、でも最初はこうかなぁと思いながら監督に相談していたのが、いつの間にかこう思うと変化していったのが嬉しかったですね。あと、衣装に"中西"って名前が入ってたり、スタッフの方もみなさん役名で呼んでくれていたので、呼ばれたり、制服を着ると、役に入れた気がします。
――百田さんの部長っぷりはいかがでしたか?
玉井:普段、普通に生活しているときにはリーダーっぽいところってないんですよ。でもライブでの最後の言葉とか、ちゃんと締めるところはリーダーらしいんですよね。今回の部長役でも、最初はオリザさんを見て、「あんな風に止められないよ、できない!」とか言ってたんですけど、いざ撮影に入ったらバンバン止めてきて。どんどん部長らしくなってきて、ちょっと悔しかったですね(笑)。
佐々木:私はオリザさんに肩が揺れるって指摘されてたんですけど、明美ちゃんがスランプになるところで、部長に同じことを言われて、オリザさんに見えました。
玉井:オリザJr.だね。
高城:さおりはなんだかんだ言って、部員のみんなのことをちゃんと見ていて部長らしいし、そこがももクロのリーダーにもかぶると思いました。