白濱亜嵐、平祐奈支え「大丈夫だよ」2人で難病・ALSと向き合った『10万分の1』
サービス精神も旺盛で、穏やかだし、ムードメーカーでもあるし、いろんな要素を持たれている方です。
――お二人とも明るいイメージがありますが、現場も明るかったんですか?
白濱:たしかに、互いに明るいので、暗い話とかしたことなかったですね(笑)。
平:ないね(笑)。暗いところも見たことない。作品の内容は重めなんですけど、現場は常に明るいし、みんなそれぞれ話したいこと話して仲も良かったので、すごく良い空気感でした。
――役作りはいかがでしたか? 辛いシーンが多かったですが、しんどくなることなどは。
白濱:桐谷は文武両道で真面目で真っ直ぐでというキャラクターで、劇中でも成長していくし、演じていきながらキャラクターを作っていきました。僕としては辛くなることはなかったですね。
大変なシーンは平さんが多かったので、支えてあげる意識でやっていました。
平:今まで明るい役が多かったので、こういった役は初挑戦でした。ALSという病気を患った女の子なので、撮影前に実際にお話を伺ったり、ALSを取り扱っているドラマを見たり、病気を知るところから入りました。それから転び方や杖のつき方の練習など、日常生活に取り入れながらやっていました。