2020年12月23日 15:48
サンド富澤、「『漫才か』じゃなく『好きな漫才か』が正解かも」
と前置きをしたうえで「それで爆笑をとった」と、自身も投票したマヂカルラブリーを評価。
また「毎年のように『あれは漫才か!?』みたいな話題があがります。僕らの漫才もよく『コントじゃん』という方もいます」と、SNS等で話題となった“漫才の定義”に言及。改めてWikipediaで「漫才」を検索したといい、「調べてみたら『シンプルな会話体を基本とすることから、演者の個性に合わせ、音曲、踊り、物真似など、ネタ中に“何をやっても許される”自由な演芸形式となっている。日常生活、流行文化、政治経済など幅広い題材を扱うことが可能で、時流に合わせてネタを細かく、また大きく変化させることができる。』とのこと。ネタ中に「何をやっても許される」、つまり幅は広いわけですね」と引用しながら説明する。
続けてM-1グランプリの参加規定を「審査基準は『とにかく面白い漫才』とあります」と振り返り、「漫才は色んな形があっていいし、だからこそ新しい形が産まれ、進化していくんだと思います。
変化と進化を止めないからM-1は、漫才は面白い」と熱い持論を展開。「今後、M-1で見る漫才について話すなら『漫才かどうか』ではなく『好きな漫才かどうか』が正解なのかもしれません」