くらし情報『市原隼人、"64テイク"デビューで誓った役者の心得「本気で笑えて、本気で泣けて、本気で悔しがって」』

2015年6月19日 10:00

市原隼人、"64テイク"デビューで誓った役者の心得「本気で笑えて、本気で泣けて、本気で悔しがって」

市原隼人、"64テイク"デビューで誓った役者の心得「本気で笑えて、本気で泣けて、本気で悔しがって」
●役作りで重要なのは「何かをするための筋肉」
三池崇史監督が"原点回帰"をテーマに臨んだ映画『極道大戦争』が6月20日から公開される。この主役に起用されたのが、俳優・市原隼人。かつて、ドラマ『カラマーゾフの兄弟』(13年)では1日1個の飴玉で過ごして体重を49キロまで落とすなどストイックな役作りが当時話題になったが、本作では「噛んだ相手をヤクザ化させてしまうヤクザヴァンパイア」という役柄とどのように向き合ったのか。今回のインタビューでは、彼の"芯"となる役者道を掘り下げていく。

――血を吸われた人間が"ヤクザヴァンパイア"になってしまうという、奇想天外なストーリー。"ぶっ飛んでいる"という言葉がふさわしい作品だと思いますが、オファーを受けての第一印象は?

ボーダーラインを崩すような作品だと思いました。それが、映画の概念なのか、登場人物のそれぞれの感情なのか、一般的な常識といわれるものか……何か分からないんですけど、何かを壊すことができるんじゃないかという期待がありました。

でも、台本を見てもどんな現場になるのか、それぞれがどんなキャラクターで、どんなふうに映るのか、全く想像ができなかったですね(笑)。

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