さんま「想像以上」納得の劇場アニメに! 大竹しのぶ&監督もプロデュース力を絶賛
――さんまさんが劇場アニメ映画をプロデュースするのは本作が初めて。当初はドラマ化を考え、脳ドックを受けて「最も向いている職業は“画商”」と診断されたことでアニメ化を考えるようになったそうですね。
さんま:映像化が決まってから西加奈子さんが『さんまのまんま』に来てくださって、そのときに「あなたは昭和の北斎です」とわけのわからないことを言われ、その後、脳ドッグに行って「画商に向いています」と言われて。とんでもなく不思議なご縁でアニメを作ることになりました(笑)
――新しい挑戦をされて、ご自身について新たな発見や気づきはありましたか?
さんま:アニメについて少しでもわかったのは新しい発見。次またやらせてもらえたら、もう一歩アニメ界も踏み込めるかなと思いますが、難しいなと感じる部分もありました。
――本作の企画・プロデュースで大変だったことを教えてください。
さんま:本当にアニメは大変! 二度とやりたくないというくらい時間がかかる。構想から5年、2年前からアニメという形にして、監督がパパッと仕上げて完成するのかなと思ったら、半年経って「まだ10分しか仕上がっていません」と言われて。