さんま「想像以上」納得の劇場アニメに! 大竹しのぶ&監督もプロデュース力を絶賛
感動したり、笑かしてもらった人に返すことができるチャンスはなかなかないですから。
――プロデューサーとしての手腕はどう感じましたか?
渡辺監督:いいものを作ろう、面白いものを作ろうという熱量は、プロデューサーとしても素晴らしい方だなと思います。
さんま:悩んだシーンほどいいものが出来上がるので、「このままいってもいいけど、待てよ。悩もうか」というのはいつも考えてやっています。
渡辺監督:さりげないふりをされていますが、すごく貪欲に面白いものを追求しようと常に動いていらっしゃるので、その瞬間を捉えられるような制作機会があったら面白いだろうなと思っています。
さんま:「さんまさん1人で1本のアニメを作りたい」って言うんですよ。僕が普段過ごしている姿がアニメだって(笑)
渡辺監督:『ひょうきん族』の頃の動きなんて、めちゃくちゃすごいです。アニメ界の動きをしていますから。
さんま:確かに動きは(笑)。長年お笑いの世界にいると、こういう動き方になってしまう。職業病だと思う。普段過ごしていて、びっくりしたときに「えー!」とか、そういうトークはいらないなと、監督に言われて改めて気づきました。