2015年11月19日 15:05
日本マイクロソフト、初メジャーアップデートのWindows 10を詳しく解説 - 日本ユーザーからのフィードバックを大募集
無償アップグレード開始時点では、法人向けの機能はあまり多く備えておらず、今回のメジャーアップデートでも実装数はそれほど多くない。これはMicrosoft Azureの一部サービスがローンチに至っていないため、歩調を合わせているからだろう。
まずはコンシューマー向け機能に注目したい。三上氏はWindows 10 November Updateの特徴として、まもなく登場するスマートフォン向けOSのWindows 10 MobileやXbox One向けWindows 10のリリース決定について「クロスプラットフォームの強化」とアピールした。また、法人・開発向けの話題となるが、組み込みデバイス向け「Windows 10 IoT」各エディションの国内発表も相まって、"One Windows"の勢いはますます高まっている。
Windows 10 November Update自身に関しても「1,000万を越えるフィードバックに耳を傾けて、改良を加えてきた」という。そのWindows 10 November Updateが備える特徴として三上氏は4つのポイントを掲げた。1つめは各国の文化や生活を反映させた「Cortanaの初公開」。