2015年11月19日 15:05
日本マイクロソフト、初メジャーアップデートのWindows 10を詳しく解説 - 日本ユーザーからのフィードバックを大募集
やはり注目すべきは前半の2つだ。
Windows Update for Businessはアップデートや新機能のインストール時期などを制御できる機能だが、現時点(ビルド10586.3)では、グループポリシー設定で時期を選択し、今後は既存の管理ツールからの制御方法も加わる予定だ。任意のアプリケーションを企業内で配信するビジネス向けWindowsストアも既に利用できる。使用するにはMicrosoft Azure Active Directoryや企業向けOffice 365のアカウントなどが必要になるものの、LOB(基幹業務)アプリケーションの配布などは、今まで以上に簡素化するという。なお、企業が制御できないアプリケーションなどを通じてデータが漏洩するリスクを軽減するEDP(Enterprise Data Protection)は、今後のWindows 10 Insider Previewで提供を予定していると説明した。●日本語版Cortanaのポイント
○日本語版Cortana初披露を本社担当者が解説
次に、マイクロソフトディベロップメント(MSD)代表取締役社長 安達理氏が登壇すると、自社が各製品の多言語化ではなく、WindowsやOffice、Bingなどの製品開発に取り組んでいることを説明。