日本マイクロソフト、初メジャーアップデートのWindows 10を詳しく解説 - 日本ユーザーからのフィードバックを大募集
Windows 10 November Updateでは、一般ユーザーが初めてCortanaを使えるようになったため、ここでMicrosoftのMarcus Ash氏が登壇した。Ash氏は「ユーザーが複数のデバイスを所有し、異なるUIで操作が煩雑なる将来を予測していた。2012年から始めたCortanaへの取り組みは、最適なUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供することを念頭に開発した」と、パーソナルアシスタントの成り立ちを説明した。
続けて「Cortanaはユーザー個人を理解し、好みや行動を学んでいく。長く使えばスマートになり、ユーザーの先を見越した助言や手助けを行う。我々は"コンピューティングの正しい姿"として、このような行動をCortanaで実現しようとしている」と語る。Ash氏はWindows 10やWindows 10 Mobileなど、"One Windows"プラットフォームすべてで動作するCortanaの未来を語り、現時点で10億以上の質問がCortanaに対して寄せられていることを明らかにした。
米国と日本で提供するCortanaの違いについては、「Cortanaはグローバルな製品だが、各国で異なる文化にフィットしたスタイルを身につけなければならない。