2017年1月6日 11:00
中島裕翔、アイドルと役者の"二足のわらじ"で意識する未来の姿 - 評判の"受けの芝居"から新境地への思い
中島さんも、食卓を囲んで同じものを食べることで育まれた関係性や思い出はありますか?
あんまり家族で、食卓を通して何かを話し合うみたいなことはないかなあ。と思うと、メンバーでごはんに行った時が、近いのかもしれません。ただの仲良しじゃなくて、これからもずっと一緒に仕事をしていくという意識の中で、仕事仲間としても、ちゃんとしゃべることができてきているのかなと。少しずつ、感じていますね。
お世話になったドラマのプロデューサーさんとごはんに行く機会もあります。少しアドバイスをいただいたり、お芝居についてこれからどうやっていくかとか、ただごはんを食べるだけでなく、吸収できればと思います。――撮影の中で、ごはんにまつわる思い出などは。
デパートの屋上のシーンがあるんですけど、とにかく寒くて……。
劇中とは違って撮影時は冬だったので、しゃべるとどうしても息が白くなってしまうんです。それを抑えるために新木さんと2人で氷をガリガリガリガリ食べました。その時にプロデューサーさんが用意してくださったおでんがすごく美味しくて、あったかくて、あれはホッとしたなあ。
自分も「差し入れをしたいな」と思うんですよね。