2017年1月6日 11:00
中島裕翔、アイドルと役者の"二足のわらじ"で意識する未来の姿 - 評判の"受けの芝居"から新境地への思い
スタッフさんは、昼休憩の時間を削られても仕事をしている。メイクさんや衣装さんは、自分が食べている途中でも演者さんが来たら準備しなきゃいけなかったりしているのを見ると、美味しいものを差し入れたいんです。
――今回は何か撮影中に差し入れをされましたか?
今回はちょうど、体育祭のシーンを撮った日がバレンタインで、エキストラさんがたくさんいると聞いたので、用意しました。どわって缶に入っているクッキーを用意して。バレンタインデーも、欧米だと男の人が贈るものなのでいいかなと、おしゃれに。差し入れの売れ行きがいいと嬉しいんですよ(笑)。
ドラマの場合とかも前室に置いてあると、「ああ、みんなこの差し入れはあんまり好きじゃないのかな」とか、売れ行きを観察しています。甘い差し入れが多いので、意外としょっぱいものを入れると、いいんですよね(笑)。
○自分の色が偏らない役者に
――中島さんはすごく役と丁寧に向き合っている方なのかなと印象がありますが、今回は7年越しの恋の物語ということで、7年後、ちょうど30歳になる時に、こんな役者になっていたいというビジョンを教えてください。
丁寧さはやっぱり、なくしたくないなと思います。