くらし情報『大政絢、"過去の否定"から見えたもの「あの時は負けたくなかった」 - 年齢を重ねて変化した仕事観』

2017年3月13日 10:00

大政絢、"過去の否定"から見えたもの「あの時は負けたくなかった」 - 年齢を重ねて変化した仕事観

読者の年齢層も上がりますね。

25歳の節目に、自分で決めたことでした。私の周りでは「25から変わる」という女性が多かったんです。体形が変化しはじめて、いろいろなところに肉が付くから運動しておいた方がいいよとか(笑)。内面的にも、周囲から大人として見られる頃です。今回の映画もそうですが、愛をもってお仕事できるのは大きなことだと思います。十代の時は、がむしゃらでした。「1つ1つの仕事に対して愛を持ってできたのか?」と言われると、自信を持って「できました!」とは言えません。
今は作品の1本1本、雑誌も1カット1カット、本当に集中していいものを作りたいと思っています。

――逆に変わらないところ、変えたくないことは?

基本的に性格はマイペースです(笑)。友人関係もあまり変わりません。環境ががらっと変わったわけでもなく。人と接することが20歳ぐらいからすごく好きになって、そこは今でも変わらないところです。――年上の友人が多いというのは本当なんですか?

本当です(笑)。ほぼ、年上の方です。

――年上ばかりだと、気疲れする時もあるのでは?

一応、先輩とは思っていますが(笑)、友達として接しています。

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