映画『銀魂』監督が苦手だった小栗旬、一番緊張した堂本剛 - 福田雄一監督の愛情
あの人、本当に気い使いだから。座長としてやってくれつつ、良い意味で力が抜けた感じの銀時でいてくれていましたね。だいたい撮影中の8~9割は僕の横にいました。僕とずっと馬鹿げた話をしたり、撮影したものを見たり(笑)。
――それまでお互い苦手意識があったのに、そこまでとは。
もう大好きになりました本当に! 俳優業界で、今1番LINEやってるんじゃないかな。一番、プライベートでしゃべっていると思います。激変しましたね。
○もはや兄弟のような感じ
――ちなみに監督のTwitterを見ていると、高杉晋助役の堂本剛さんへの愛を強く感じます。
そうですね、ちょっと色濃く出てますね……。なんといっても、そんじょそこらの付き合いじゃないですから。
――出てる方の中で一番長いんですか?
20歳になる前から知ってますからね。剛が僕の家にきて鍋を作ってくれたりと、お互いの家に遊びに行ってゴロゴロしてた時期もありましたから(笑)。当時は僕もバラエティ番組の仕事が主で、家が遠かったので、空いた時間に剛に電話して。吉野家の牛丼を買って、剛の家に遊びにいったのを、よく覚えていますね。2人で牛丼を食べながら、お笑いのビデオを見て「おもろいな~」